2歳になると自己主張が強くなり、思うように家事が進まなかったり、ごはんを食べてくれなかったりすることが増えました。
そんな時、少しでもスムーズに過ごすために動画に頼る場面も増えてきました。
「動画ばかり見せてしまって大丈夫かな…」
「みんなはどんな時に動画を見せているんだろう?」
そんなふうに悩むこともありました。
今回は、2歳児に動画を見せるタイミングや、わが家で決めているルールについて紹介します。
わが家が動画に頼るタイミング
動画は、「今だけは助けてほしい」という場面で使うことが多いです。
ごはんがなかなか進まない時
2歳頃から食べムラが始まり、最後まで食べてもらうことが難しくなりました。
好きなものだけ食べて「もうおしまい」と席を立とうとすることも多く、そんな時に動画に頼っています。
2歳になると約束も少しずつ理解できるようになってきたので、
「見てもいいけど、最後まで食べるよ」
と約束してから流しています。
すると、さっきまで食べなかったごはんも、不思議と食べ進めてくれます。
「ながら食べ」についてはさまざまな考え方があると思いますが、怒りながら食べさせることに私自身が疲れてしまいました。
今は、最後までごはんを食べることを約束して、動画に助けてもらうこともあります。
▼わが家の2歳児の食べムラ対策については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

お風呂
保育園の帰りは、寄り道をしてたくさん遊んで帰るため、家に着く頃には汗や砂でぐしゃぐしゃです。
そのままお風呂に入ってほしいのですが、今度はおもちゃに夢中になってしまい、なかなか気持ちを切り替えられません。
最初は「お風呂でジュースを飲もう!」という作戦や、お風呂のおもちゃを増やすなど、いろいろ試しましたが長続きしませんでした。
今は、スマホで動画を流すとスッとお風呂へ向かってくれます。
そのため、お風呂に誘うストレスがかなり減りました。
息子の中では、「ママがスマホを持ってきた=お風呂の時間」というルーティンになっているようです。
保育園の帰り道は、できるだけ息子と遊ぶ時間を大切にしているので、お風呂は親子ともに負担が少ない方法を選択しています。
家事をしたい時
夕飯作りや皿洗いなど、サッと家事を済ませたい時も動画に頼っています。
機嫌良くひとりで遊んでいる時はそのまま遊んでもらいますが、「こっち(来て)!」と家事がなかなか進まない日もあります。
キッチンでは危ない物も多いため、動画を見ながら待っていてもらえると、私も安心して家事を進められます。
その分、家事が終わった後は息子とゆっくり遊ぶ時間を大切にしています。
妊娠中、休みたい時
現在2人目妊娠中のため、体調がすぐれない日もあります。
特につわりがひどかった時期や、ワンオペの日は動画にたくさん助けられました。
この頃は、ルールを決めたり時間を区切ったりする余裕もなく、とにかく動画を流して過ごしていました。
ちょうど息子がアンパンマンに夢中だったこともあり、「Amazon Kids+」 を契約しました。
広告なしでアンパンマンのアニメや映画が観られるため、息子も夢中になって観ていました。
当時は、遊んであげられないことが申し訳なく、「このままずっと動画ばかり見るようになってしまったらどうしよう」と心配していました。
しかし、私の体調が落ち着いて一緒に遊べる時間が増えると、自然と動画を見る時間も減っていきました。
また、当時はルールを決めることも守らせることも難しかったのですが、2歳になった今では約束をしながら、時間を区切って見られるようになっています。
▼つわり中に頼ってよかったことについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

わが家の動画ルール
特別厳しいルールはありませんが、なんとなく決めていることがあります。
動画を見る前に約束をする
ごはんを食べる時や、お風呂に入る時など、動画を見るタイミングはある程度決めています。
動画が当たり前になってしまわないように、
「じゃあ、ごはんを食べようね」
「じゃあ、お風呂に入ろう」
と約束をしてから動画を流しています。
息子は今のところ動画への執着はそれほど強くなく、お風呂から上がると自分からスマホを返してくれます。
早めに終わりを伝えておく
「次でおしまいだよ」
「それを見たらねんねだよ」
と、いきなり動画を止めるのではなく、少し前から伝えるようにしています。
伝えた時は首を横に振って嫌がりますが、
「じゃあ、バイバイしようか。」
と言うと、一緒に「バイバイ」と言って終われることが増えました。
ちょっとした工夫ですが、最後の動画は一緒におしゃべりしながら観て、終わる時は私も明るく「バイバイ!」と言うようにしています。
こちらがノリよく声をかけると、息子もつられてバイバイしてくれることが多いです。
もちろん、機嫌が悪い日はうまくいかないこともあります。
それでも、
「ママ、『おしまい』って言ったよね」
と繰り返し伝えているうちに、少しずつ納得して次の行動へ移れるようになってきました。
約束が守れない時は動画をおしまいにする
YouTubeでは、「これじゃない」と途中で動画を変えたがったり、広告が流れると泣いたり、「ん!」と言ってリモコンを渡してきたりすることがあります。
そのため、
「『かえて』って言うんだよ」
「待ってたら流れてくるよ」
と、その都度伝えるようにしています。
もちろん、注意だけで終わる日もあれば、癇癪になってしまう日もあります。
そんな時は、
「怒るんだったら、おしまいだよ。」
と伝えて、一度その場を離れます。
少し落ち着いてから、
「ママは見せてるよ。怒らないで見られる?」
と話をして、一緒に見たい動画を探したり、別の遊びに誘ったりして気持ちを切り替えるようにしています。
刺激の強い動画はあまり見せない
これはあくまで私の考えですが、刺激の強い動画はあまり見せないようにしています。
私自身がテンポの速い動画や刺激の多い映像があまり得意ではなく、息子にもできるだけ落ち着いた内容を見せたいと思っています。
テレビでは「おかあさんといっしょ」や「いないいないばあっ!」、アニメではアンパンマンやトーマス、YouTubeでは電車や歌の動画を見ることが多いです。
体調が悪い時は割り切る
体調が悪い日や機嫌が悪い日は、どうしてもあります。
そんな日は、ルールや約束にこだわらず、動画に頼ることもあります。
体調が悪い時はいつも以上に手がかかるので、動画のことで何度も注意していると、私自身も疲れてしまいます。
そんな時は、「今日は特別!」と割り切って、「今だけ」と思いながら動画に助けてもらっています。
普段は約束をすれば守れるので、体調が良くなったらまたいつものルールに戻しています。
動画との向き合い方で変わったこと
特に1歳の頃は体調を崩しやすく、泣いてなかなか寝付けないことがよくありました。
抱っこで散歩したり、しばらく様子を見たりして対応できる日もありましたが、「今日はもう無理だ…」という日もあります。
そんな時は、夜中でも動画に頼っていました。
「脳が刺激されて寝られなくなる」と言われることもありますが、何をしても寝ず、私の体力も限界だった時は、わが家ルールで「今日は特別」として動画を流していました。
しかし、2歳を過ぎて体調が安定すると夜泣きもなくなり、約束も通じるようになりました。
今では動画への執着もそれほど感じていません。
その場面だけを見ると、「動画に頼りすぎでは?」と思われることもあるかもしれません。
私自身も一時期は周りの意見や目を気にしてしまい、目の前の息子よりも「正しさ」を優先してしまうことがありました。
でも、できる日もあれば、できない日もある。
それが子育てなのだと思います。
ずっと正しさを求め続けていたら、親子ともに疲れてしまいます。
「今日は特別。」
「機嫌がいい日に頑張ろう。」
そんなふうに心に少し余裕を持てるようになってからは、私自身も息子もイライラすることが減ったように感じています。
また、わが家では子どもとの時間を大切にするために、動画に頼ることも一つの選択だと考えています。
「子どもと遊ぶ時間を確保すること」を優先すると決めたことで、
「どんな時に動画を見てもらうか」
「どんなルールなら続けられるか」
を考えやすくなりました。
まとめ
動画についてはさまざまな考え方がありますが、我が家では「親子が笑顔で過ごすための一つの手段」だと考えています。
家事や体調不良など、どうしても助けてほしい場面では動画に頼ることで、親にも少し心の余裕が生まれました。
家庭によってルールや考え方はさまざまだと思います。
今回紹介したわが家の過ごし方が、動画との付き合い方を考えるきっかけになれば嬉しいです。



コメント